スポーツボックス 3D STUDIOでのスウィングチェック、今回は「Xファクター(胸と骨盤の捻転差)」です。
前回の投稿で、「骨盤はあまり回り過ぎない方が望ましいです」とお伝えしましたが、胸はトップにかけて回転することで、胸と骨盤の捻転差が生まれます。この捻転差が最大値になるタイミングはゴルファーによって異なりますが、例えば左の写真のジョン・デーリーのように、大きなトップを作るタイプはトップでXファクターが最大値になるのに対して、右の写真のブルックス・ケプカのように胸と骨盤の捻転差をフルに活用してコンパクトなトップを作るタイプは、トップから切り返し直後でXファクターが最大値になります。
どちらのタイプも切り返しは下半身から始動すると、上半身はそれに伴って下りてくるので、軌道もインサイドからクラブが下りやすくなります。切り返しで下半身からうまくリードできない方は、是非Xファクターのデータを北野コーチのレッスンでチェックしてみましょう!